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リーダーを支える「フォロワーシップ」

2021.08.13

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皆さんは「フォロワーシップ」という言葉をご存知でしょうか。似たような表現に「リーダシップ」があり、こちらは想像しやすいかもしれません。リーダシップが“人を導く”概念だとすれば、フォロワーシップは“人を支える”概念といえます。

正しいフォロワーとは

フォロワーシップを語るには、フォロワーを知らなければなりません。フォロワーを知るには、組織におけるリーダーの役割を理解する必要があります。一般的に、リーダーは組織の先頭に立って旗を振る役割ですね。しかし、自分一人で全ての成果を成し遂げることはできません。そこで、リーダーを支えるフォロワーが必要となるのです。

フォロワーの役割は、リーダーが示したビジョンに沿って組織に貢献することです。ここでいう貢献は、ただ闇雲にリーダーの指示に従うということではありません。受身ではなく、時には提言も交えながらリーダーをサポートしていくのです。

フォロワーシップの発揮の為に求められる姿勢・行動

フォロワーシップを提唱した南カリフォルニア大学のロバート・ケリー教授は、著書の中で、目標達成における役割は「リーダーシップが1-2割程度、フォロワーシップが8-9割程度」と述べています。いかにチーム内でフォロワーシップが重要かが分かるかと思います。

では、フォロワーシップはどのように発揮すればよいでしょうか。以下はフォロワーシップを発揮するために求められる姿勢・行動です。

①リーダーが掲げたビジョンを達成するために実行する
②リーダーに協力的であり主体的に支援を行う
③組織へ主体的に貢献していく姿勢がある

それぞれのポイントを要約すると、①組織ビジョンの達成②リーダーへの協力支援③組織への貢献です。これらの姿勢・行動を意識することが、フォロワーシップ発揮の第一歩になることを覚えておきましょう。また、このような姿勢・行動を行うために、具体的にどのような手法をとればよいでしょうか。確認してみましょう。

①リーダーの持つ「ビジョン」把握

リーダーが描くビジョンを知ることは、チームの成果を高めるうえで欠かすことはできません。ビジョンはチームの進む目的とも言え、これを理解することでフォロワーがとるべき行動も変わってくるはずです。

②積極的な提言

いくら良い考えを持っていても、それを発信しなければ意味がありません。「意見を言う」と思うとハードルが高いと思いますが、「提言」は物事を建設的に進めるためのアクションであり、有用なものです。ぜひ伝え方を意識しながら、恐れず提言をしていきましょう。

③自分ができることの模索

NGなフォロワーの最たる例が、受身の姿勢であることです。リーダーを補完するために、指示待ちではなく自分からできることを探す、見つける、発信するということが重要となります。優秀なフォロワーは、自ら動くことができるのです。

まとめ

いかがでしょうか。組織活動においてリーダーシップはとても重要です。しかし、その実組織においてはリーダーシップが占める割合よりも、フォロワーシップが占める割合の方が多いとされており、これがチームの成果に非常に強く結びつくのです。

もしあなたが上司を支える立場にあるのであれば、ぜひともこのフォロワーシップを学んでみてはいかがでしょうか。意識すべきポイントは①リーダーのビジョン②提言③主体性の3つです。どこから意識してよいか分からない場合は、まずは上司と対話をしてみるとよいでしょう。対話を通じて、上司がどのようなビジョンを持っているかを知ることができるでしょうし、関係性を深められればこちらからも提言をしやすくなるはずです。ぜひ積極的にフォロワーシップを発揮できるようになりましょう。

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