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ロクゼロコラム

3分で読める社内勉強会の話

組織に根付かせるために行うプラスアルファ「社内勉強会は録画しよう!」

2021.08.30

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社内勉強会は有志の方々で運営するのが一般的ですが、だからこそ実に様々な工夫を施すことができます。また、短時間で実施することで、参加する現場社員の時間拘束を少なくすることができるのも特徴です。

さて、そんな社内勉強会ですが、実は一つ弱点があります。それは、会社側の強制力がないゆえに「時間によっては絶対に参加できない」可能性があるということです。例えば、勉強会を実施する時間帯に重要な商談が入ってしまったことを想像してください。当然ながら商談を優先に考えるはずです。社内勉強会自体はとても有意義な取り組みではありますが、強制力がないゆえにこういった事態も想定されます。

では、どのようにすればよいでしょうか。答えは簡単で「アーカイブ」として記録を残していくのです。

アーカイブのメリット

①いつでも誰でも視聴できる

社内に記録として残しておけば、誰でも視聴することができます。その日参加できなかった方はもちろん、後から入社して内容に興味がある方など、自分の時間を使って自由に学ぶことができるようになります。

コロナ禍においては「オンライン社内勉強会」も増えてきました。リモートワーク中であっても、環境さえ整えば社内勉強会には自宅から参加するこができます。その際に、システムを活用して録画をすることもできますので、集合型で行うよりもむしろアーカイブは残しやすいかもしれません。

②事後の検証に活用できる

社内勉強会を長く続けていくための秘訣として、事後の検証が挙げられます。運営やファシリテーターが振り返る材料にすることで、改善の質を上げることができるのです。

事後の振り返りというと、資料や案内文など、記録やデータとして当たり前に残しやすいものに目が行きがちですが、こういった生の進行を再度見返すことはとても有用なのです。

録画したものを見る際のポイント

・参加者の姿勢はどうか(受動的か能動的か)

・参加者の理解度はどうか(反応やアウトプットを見る)

・時間配分はどうか(時間が不足ぎみ、余り過ぎではないか)

上記を検証するだけでも、かなりの改善点を見つけられるはずです。

③社内文化の醸成につながる

最後にアーカイブを残すことの最大のメリットとも言える部分について説明します。社内勉強会を進める過程で、なかなか文化として根付かないという声をよく耳にします。しかしながら、こういった声をあげる企業の多くが、“根付かせる仕組み”を作っていないのです。このために社内勉強会のアーカイブ化をおすすめします。

要は社内勉強会といった取り組みをしていることを、広く認知させるのです。この場合もちろんアーカイブされる場所や取り組みそのもののアナウンスは並行して行う必要があります。重要なことは、記録として残すことで、「社内勉強会を社史の1ページとして残す」ことなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。社内勉強会はただ漫然と行うだけでは、なかなかその効果を最大化できませんし、組織に根付かせることも難しいです。そんな時はアーカイブとして残すことをぜひ検討してみてください。近年ではオンライン社内勉強会も増えつつありますので、システムの録画機能を活用すれば簡単に行うことも可能です。

人の記憶は時間が経てば不確かなものとなりますが、記録は消去しない限りは半永久的に残り続けます。自社の財産としてこういった記録を残すことで、また別のアプローチから社内勉強会の質を高めることができるのです。ぜひあなたの企業でも試してみてください。