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ロクゼロコラム

3分で読める社内勉強会の話

社内勉強会で実施するアイスブレイクはこれで決まり!

2021.04.26

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社内勉強会でファシリテーターを務める際、冒頭で「いまいち盛り上がりに欠けるな…」と感じたことはありませんでしょうか?集合研修もそうですが、一般的にこういった集まりの冒頭ではアイスブレイクを行うと効果的とされています。

なぜアイスブレイクが効果的か?

そもそもアイスブレイクとは、アイス(氷)をブレイク(壊す)するという意味、つまり氷のような堅いもの(雰囲気)を溶かすように和ませることで、意見を述べやすくさせることを指します。自己紹介などと合わせることで、参加者の緊張を解放し、場の活性化に繋がります。

このような効果があるので、社内勉強会でもぜひアイスブレイクは行ってください。時間は10分程度を目安に、お互いが知っている人同士であれば5分でも良いでしょう。逆に初対面の方が多い場合は、15分程度見ても構いません。勉強会の実施時間とも相談しながら決めてみてください。

アイスブレイクの前に自己紹介!

上述の通り、アイスブレイクは自己紹介とセットにすると効果的です。この時、自己紹介も少し工夫してみると良いでしょう。例えば、自分の名前以外にも「趣味」「出身地」など、見た目で分かること以外を伝えあうことが良いです。グループ内で共通項があると、それだけで連帯意識が高まります。

ただし、話が脱線しすぎないようなコントロールも必要です。そのためには、投影用スライドに具体的な指示と時間を記載しましょう。

例)

自己紹介を行ってください(5分間)

・名前

・部署

・その他メンバーに伝えたい事を一つ(例えば出身地、趣味、家族構成など)

このように具体的な指示を時間と共に示してあげると、各自が迷うことなくスムーズに自己紹介を行うことができます。

おススメのアイスブレイク!

以下は代表的なアイスブレイクです。特に備品を使用することなく実施できるものですので、参考にしてみてください。

GoodNew

24時間以内に起こった楽しいことや嬉しいこと、新しい発見などを発表します。例えば「今日の朝は寝起きが抜群だった」など、些細なことでも構いません。

他己紹介

自己紹介の代わりに他己紹介を行います。他の方の紹介をすることになるので、お互い知っているメンバーが前提となりますが、自分の知らない面(他者から見える面)を知ることで、自身が抱かれている印象も知ることができます。

体内時計

ファシリテーターが時間を指定し、参加者は目をつぶり体内時計でその時間を測るものです。例えば1分間経過したら手をあげるように指示し、実際の体内時計とのギャップを知り盛り上がります

クイズ

お題は何でもよいのですが、例えば社内で共通認識とされている知識(会社の創立記念日など)。もしくは多少調べる必要のある時事用語などでも面白いですね。個人戦ではなく、グループで考えられるお題がふさわしいです。

ジェスチャーチェーン

あるお題を出して、その順番に並ぶ早さを競います。例えば誕生日であれば、参加者はジェスチャーのみで自身の誕生日を伝えあい、その順番に並ぶようにします。

無人島に持っていくなら

オーソドックスなアイスブレイクではありますが、「無人島に一つ道具を持っていくなら何?」というテーマでディスカッションしてもらいます。その人が普段の生活で重要視しているものや、価値観なども垣間見ることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。これ以外にもアイスブレイクには様々な種類があります。勉強会の目的や時間、参加者どうしの関係性などを考慮してどれを実施するかを決めていけると良いです。アイスブレイク次第で、その後のグループワークが活性化しますので、ぜひ取り入れてみてください。