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変化に強い組織を作る「ボスマネジメント4つのポイント」

2023.11.17

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マネジメントと聞いてイメージすることは何でしょうか?

恐らく多くの方が、管理職などが行う「部下や業務に対する管理」などをイメージされると思います。もちろん、そういった“一般的な”マネジメントも正しいですが、今回ご紹介するのはその逆、“部下から上司へ行う”マネジメントです。

ボスマネジメントとは

さて、部下が上司へ行うマネジメント(ボスマネジメント)の定義はご存知でしょうか。これは「目標達成や業務遂行のために、部下側から上司へ積極的に働きかける行動」を指します。

従来のマネジメントは、上司から部下を管理する、いわゆるトップダウン型でしたが、このボスマネジメントはボトムアップ型の思考・行動と言えます。そのため、部下側から積極的なアクション(自身の想いや強み・弱みを伝えたり、提言を行ったりする)が求められます。

従来のトップダウン型のマネジメントは、ある程度上司側の思い通りにコントロールしやすい傾向がありましたが、その一方で「指示待ち」型の部下を生み出してしまうリスクもありました。それでは変化の激しい現代への対応が難しい側面があります。

そこで、ボスマネジメントの出番なのです。ボスマネジメントは、部下の能動的な姿勢が必要なので、必然的に部下の主体性も育まれ、時代やニーズの変化にも対応しやすくなると考えられます。

ボスマネジメントのメリット

ボスマネジメントを推進することにより、下記のメリットがあります。

・部下の主体性が育まれパフォーマンスが向上する
・心理的安全性が醸成され定着率が向上する

主体的な思考・行動を持つことにより、自ら考えて工夫や改善に取り組むことができます。結果的に、指示待ち型(何かを言われなければやらない)よりも、仕事の生産性は上がり、パフォーマンス向上を見込むことができます。一人ひとりのボスマネジメントが浸透している組織においては、その効果も大きくなるはずです。

また、自分から動き・考えた結果が、上司や周囲から認められることで、本人の承認欲求が満たされやすくなります。その結果、居心地の良い職場と感じられ、心理的安全性が高まりやすくなります。心理的安全性が醸成された職場では、定着率の向上も見込めるはずです。

ボスマネジメントを成功させる4つのポイント

では、具体的に「部下の立場から見たボスマネジメントを成功させる4つのポイント」を確認してみましょう。

1.自己開示する

上司に対して「自分を知ってもらう」ということはとても大切です。例えば、強みや弱み。強みを知っていれば、それを活かした仕事の振り方を考慮してくれるかもしれませんし、弱みを知っていれば、それを補完するようなサポートを調整してくれるかもしれません。また、可能な範囲でプライベートな事柄も打ち明けられると、仕事だけでなく、人としての関係構築に役立ちます。

2.上司を理解する

自分ばかりを理解してもらうのではなく、上司を理解するようにしましょう。上司の考え方や強み・弱みを知ることで、業務においてうまく立ち回りやすくなります。

3.共通の事項・認識を持つ

何かしらの認識がずれていると、コミュニケーションの齟齬が生じてしまいます。そこで、できる限り共通の事柄や認識を持てるようにしましょう。例えば、自社やチームの目標などです。

4.日ごろから話しあえる関係作りをする

自己開示にも通ずる内容ですが、やはり仕事だけでなく人としての関係性作りも重要です。そのためには、日ごろから「話す」というコミュニケーションの機会を取りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。変化の激しい時代において、指示待ちの部下が多い組織は、生き抜くことが難しいかもしれません。しかしながら、ボトムアップ型で積極的に支援・提言ができる部下が多い組織は、職場も活性化し、変化に強いと言えるでしょう。ぜひボスマネジメントのポイントを理解し、変化に強い組織作りを実現してください。

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